うちのかめヒストリー・出来事ノート
〜かめみ&くもすけ、くるみと過ごした日々〜
かめみ&くもすけと出会ってからあったいろんなことをまとめてみました。

2004年以降の出来事(新しい順)

2017年
  2月



くもすけ24歳 くるみ7歳
わが家は7年ぶりにお引越しをしました。くもすけは3回目、くるみは生まれて初めてのお引越しです。
引越し先は隣の駅なので遠くではありませんが、今まで住んでいた所ほど自然に恵まれておらず
周りに野原や大きな公園がないので、夏にくるみが満足して産卵してくれる所が見つかるかどうか・・・

2013年
  8月





くもすけ20歳
お盆過ぎ頃からなんとなく元気がないよう感じていたくもすけが8月末に突然の吐血しました。
慌てて動物病院へ駆け込み、レントゲンを撮ってもらうと胃に異変が。胃潰瘍との診断でした。
2度吐血しましたが、抗生物質を飲ませると、幸いすぐに食欲も戻り、何とか元気になりました。
しかし、この後翌年の夏ごろまで、感染症や口内炎脱水症・・・とくもすけは何かと不調続き。
これを機にわが家は飼育環境や餌を大きく見直すこととなりました。
そのあたりの詳しいことは「くもすけ闘病記」&「くもすけ闘病記・続編」 の項目に書いています。


2010年
  9月












くるみ0歳
9月も終わりが近づき、猛暑だった夏の暑さもようやく落ち着いてきました。そんなある日、
くるみのちょっとた異変に気づきました。私の寝床の傍においていたくるみの容器の中から、
夜中、時々キューッ!という音がします。やがて時々口もパクパクさせるようになりました。
こんな経験は初めてでしたが、これまでに本やネットで読んだ知識から「もしかして感染症に
掛かっているのでは?」と思いました。そして、すぐに獣医さんへ連れて行きました。
先生は、感染症に掛かっていたとしても非常に軽く初期の状態なのでお薬は使わないほうが
よいとのこと。しっかりと保温をするようにとアドバイスをいただきました。さっそくホームセンター
へ向かいサーモスタット付きの温度が調節できるヒーターと水温計を購入。17年間も亀を
飼育していながら初めてのヒーター体験です。
おかげで、お薬を使うことなく症状は治まりましたが、その後も根治はしていない様子。
設定温度を少し下げると症状がぶり返してきます。
この出来事に関しての詳細は「飼育ページ・かめさんの健康6(風邪、感染症について
の項目に「くるたん闘病記」として掲載しています。

  7月




くるみ0歳
かめみがいなくなった翌々日の7月15日、かめみの使命を継いでわが家に可愛いアカミミの
赤ちゃんがやってきました。”くるみ”と名づけました。天国から悲しんでいる私を見て、かめみが
同じアカミミ仲間のくるみを呼んできてくれたのかもしれません。くるみをお迎えすることになった
詳しい経緯は「かめさんとの出逢い・くるみ編)をご覧ください。

  7月



















かめみ17歳
突然とても悲しい出来事が起こりました。7月13日(火)、お昼ごろ何気なく洗面所のお水場に浸かって
いるかめみをみるとぐったりとしています。青くなってすぐ病院へ電話をし手連れて行きましたが
死んでしまっておりました。おそらく家を出る頃もう死んでいたはずとのこと。
つい一週間ほど前には元気に卵も産み、前日もとても元気で、そろそろまた次の産卵が近いのかな?
と思っていたとろだったのになぜ?
詳しい死因はわからないままですが、卵が詰まっていた様子はなく、産卵のストレスが何かの引き金
になったのでしょうということことでした。
現在我が家は社宅住まい。この先必ず引越しがありますので、かめみは、いつか私達が一生
住める場所に落ち着いたとき私達の傍らに眠らせてやりたい、と思い、火葬にしてもらうことに
しました。そして獣医さんから爬虫類も火葬、ご供養してくれるお寺を紹介していただきました。
仏教の六道輪廻の教えに基づき、80年も前から動物のご供養だけを専門にしておられるという
立派なお寺でした。かめみはここで丁寧にご供養してもらった後、お骨となりわが家に戻ってきました。
今はリビングのタンスの上から私達を見守り続けてくれています。
かめみの愛らしい姿には2度と会えなくなってしまいましたが、かめみは私や主人、
そしてみなさんからもらったたくさんの愛によって見えないところでこれからもきっと幸せに
暮らしています。17年間、ほんとうにありがとう!

(かめみを失ったことで私が陥ったペットロスについてのお話はこちらに書いています。)

  4月










かめみ&くもすけ17歳
かめみとくもすけ、11年ぶりに、生まれて2度目のお引越しを経験しました。
転勤で引っ越してきて以来11年間暮らしていた社宅の棟が閉鎖統合されることになったため、
すぐ隣の棟へお引越ししました。近所へのお引越しですので周辺環境は変わりませんが、
お家の広さがこれまでより狭くなってしまい、縄張り争いが年々激化している2匹のお座敷時の
住み分けには一段と工夫が必要になりました。また、角部屋でお隣も空部屋だったこれまでの
気ままな環境とは違って、両隣にお宅があるため、特にかめみの産卵時にはご近所にも気を
使わなければならなりません。ベランダに排水口がないのも悩みの種。やっと習慣になってきた
ベランダでのかめみの産卵もこの夏はさらに苦労しそうです。
しかし、ベランダが今までより広くなったという良い事も。前のお部屋のベランダとは違って、
フェンスが絶対に脱走されないタイプなので、屋外飼育はこれまでより安心です。

2007年
  3月


















かめみ&くもすけ14歳
今年も噛みちぎられ事件が発生してしまいました!
かめみがくもすけの手の指ごと一本噛みちぎってしまったのです。一昨年は尻尾をちぎられ、
去年は甲羅をひどく傷つけられたので、今年こそは事故がないようにと、この冬は2匹を放す部屋も
完全に分けてお互いが顔を合わすことがないよう気をつけていたのですが、ほんのちょっと目を離した
隙の出来事でした。かめみが日光浴している部屋に、うっかりして開いていたほんの10cmくらいの
戸の隙間から、かめみ狙いのくもすけが侵入してしまったのです。こつん!こつん!という甲羅の
ぶつかり合う音に気づいて見に行ったときには、もうくもすけの指はしっかりとかめみの嘴の間。
2匹は完璧に連結していて離れません。
その状態のまま、くもすけの方も仕返しにかめみの顔に噛み付こうと必死になっています。
早くかめみの口を開けさせなければ!と、いろいろ試みましたが、かめみは嘴を貝の様に硬く閉ざして
開けようとしません。水の中なら放してくれるかしら、と2匹を繋がったままお風呂場へ連れて行き
バスタブの残り湯の中へ放してみました。が、それでもダメ!そうこうしているうちに水の中に
黒いものが・・・。かめみはとうとう口を開けることなくもすけの右手の中指を噛みちぎってしまった
のでした。ショック!

くもすけはいつものように、こんなことくらいはへっちゃらだよ!という顔をして元気いっぱいですが、
ちぎれた指の断面には血がにじみ見るからに痛そうでした。くもすけはその後まる一日ほど水にいれる
のをやめ、傷口を乾かし消毒しましたが、中指のちぎれた手は見るたび惨めな気持ちになります。
果たして指はちゃんと再生してくれるのか気がかりです。
かめみの方は全く無傷でしたが、その後しばらくフーフーと息を荒立てて怒っていました。
じつは近ごろ噛み付き合いの最初の原因を作るのは大抵くもすけ。かめみにしつこくまとわりつき、
かめみの顔の正面に回り、顔と顔を突き合わせ、顔に向かって口を開け、先に噛み付こうとして
ゆくのです。くもすけはたぶん求愛のつもりなのでしょうけれど、それがかめを怒らせてしまいます。
そして結果、いつもくもすけが傷ついてしまいます。これから亀達がますます活動的になるシーズン。
頭が痛いです。


2005年
  7月

















かめみ&くもすけ12歳
産卵行動中のかめみが、足を引きずっていました。片足に力が入らず、まっすぐ歩こうとしても
片方へゆがんでいってしまうようなのです。初めは、いつものように暴れて怪我でもしたのかも、
卵で身体が重いからかも・・・
などとあまり気に留めていなかったのですが、産卵が終わっても一向に改善の様子がありませんし、
よく見れば片方の前足が少し腫れているようなのです。
もしかしたら・・・ 気掛りなことがひとつだけありました。ビタミンB1不足でした。
普段、冷凍保存したわかさぎやエビをよく与えていたわが家でしたが、生の魚介類が持つビタミンB1
破壊酵素が冷凍するとさらに効力を増すという事や、カメさんもビタミンB1が不足すると脚気を起こす
ことがあるということなど、どこかで読んでちょっと気になっていたところでもあったのです。
ビタミンンB1といえば人間でも激しいスポーツをした時には消耗しやすいと言われますし、卵に栄養を
取られた上に、しばらくろくに餌も食べず産卵行動で激しく体力を消耗しているカメさんの産卵期にも
ビタミンが消耗して不思議はありません。幸い食欲の方は旺盛でしたのでとりあえず、まずビタミンB1強化
メニューを数日試してみて、それでも改善がしなければ病院へ連れて行こうと決めました。
さっそく試したメニューは、ビタミンB1を豊富に含む豚モモ肉に玄米酵素(ビタミンB群を豊富に含む
人間用健康食品)、テトラのレプチゾル、それに何年も前に買って冷蔵庫に残っていたテトラの
バイタライフをたっぷりとまぶしつけたものでした。つまり家にあったビタミンB類を含んでいそうなものを
掻き集めて与えました。すると、与え始めてたった3日で足の腫れは確実に引き始めたのです。
ただ、原因がビタミン不足だったのかどうか、このビタミン強化メニューが効を発したのかどうか、
また、たとえそうだったとしても、こんなに早く改善するものなのかどうか、いずれも疑わしいです。
もしかしたら、傷をしていてそれがたまたま治る時期にきていただけだったとも考えられます。
しかし幸い、心配事は一応落着しました。
いずれにしても、産卵期は体力も栄養も消耗する時期ですから、産卵期に備えて栄養にはじゅうぶん
気を配っておきたいものです。

2004年 
 12月













かめみ&くもすけ11歳
くもすけのシッポ食いちぎられ事件発生。
ある日、くもすけのシッポの先が5mmほどプッツリと折れているのに気づきました。くもすけ本人(亀)
は「別に何ともないよ!」という平気な顔をしていますが、シッポの断面の中心には白い骨のようなもの
も見え、見るからに痛々しそうです。原因はピ〜ンときました。
冬はいつも主にこたつ近辺で暮らしているかめみとくもすけなのですが、困ったことに近頃かめみが
こたつのを自分の縄張りだと思い込んでいるようなのです。(人間の足だけは別扱いしてくれます。)
くもすけが入っているのに気づくと目の色を変えて猛スピードで追いかけ回し、攻撃し噛み付きます。
くもすけのシッポを口いっぱいに頬張るかめみを偶然見つけ、慌てて離したことや、かめみに追われて
猛ダッシュでコタツから逃げ出して来るくもすけを目撃したこともありました。
この時も予想どうり!こたつの中からはシッポの切れ端らしき黒い塊が見つかりました。切れ端は
くもすけのシッポと合体するとパズルの様にぴったり。短くなってしまったシッポは何とも不恰好で、
果たしてちゃんと生えてきて元通りになってくれるものか、とても心配でしたが、幸い傷口は徐々に
皮膚が覆って少しずつ塞がり何も治療しないうちに、夏までにほぼ何とか元に近い感じに自然に
再生してくれました。

今までは水場を同じにしない限り喧嘩はしなかった2匹でしたが、ここ1〜2年急に陸でも縄張り争いを
するようになりました。特に冬場のこたつ争いがひどく、今もこたつの中からは時々コツ〜ン!と
いうかめみがくもすけの甲羅に噛み付く音がしています。何かあったら大変。お座敷中も目が
放せません。くもすけの頭近くの甲羅に今小さな傷がいくつかあるのも、どうもかめみの歯型っぽく、
すごく怪しい・・・

むかし(1993年〜)の出来事 (古い順)
 1993年
春頃
(推測)


かめみ&くもすけ 0歳
前の飼い主さんに近所のホームセンターで子供のペットとして買われたようです。ミドリガメとゼニガメを
一匹づつ、と思って買ったのかな?この頃はなんというお名前だったのでしょうね。

8月
飼い主さんはお部屋で飼っていたワンちゃんだけを連れて引越していってしまいました。(ヒドイ!)

10月



飼い主さん不在でエサももらえなくなり、小さな桶の中で日光浴もできない状態で数ヶ月間、蚊の幼虫や
ミズゴケで命をつなぎながら野生暮らしをしていたところ、お家に新しい住人が引っ越してきました。
でも、新しい住人はカメさんにはまったく興味ナシ!餌を与えるもの、ということすら知りません。

12月





これまでほとんど関心を示してくれなかった新しい飼い主さんでしたが、クリスマスイブの夜、
特別のごちそうとして、残飯を水の中に入れてくれました。新飼い主さんからのプレゼント・初めての餌
でしたが、でも・・・こんな木枯らしの吹く寒い夜のお庭で餌など食べられるわけは・・・
でも、とりあえずカメさんに少し興味を覚えたらしく、ペットにする心づもりだけはできたよう。
数日後にはお部屋にも入れてくれ、新しい飼い主のペットとしての暮らしが始まりました。

1994年
8月




かめみ&くもすけ1歳
くもすけが行方不明になってしまいました。
2匹を入れていた器についていたロープを伝って外へ脱走したようです。容器にポツリと残された
かめみが妙に寂しげ・・・
日没後、懐中電灯で庭中を照らしながら探し、翌日も庭中の草を全部刈って懸命に探しましたが
どこを探してもみつかりませんでした。そして「もう会えない」と諦めていたところ、3日目の
お昼頃、ふと目にした石の上に日光浴をしているくもすけが!幸いにもご縁あって再会できました。

 1995年
  1月




かめみ&くもすけ2歳
かめみとくもすけ、滞在中の私の実家で阪神大震災に遭遇!
洗面器に入って私と一緒に実家に行っていたかめみ&くもすけ。運悪く阪神大震災に遭遇してしまいました。
震災後約一週間、亀とともに水の出ない被災地に閉じ込められることになりましたが、まだ小さな亀達と
いえどもヌマガメなのでお水の確保が大変でした。

1996年
9月











かめみ&くもすけ3歳
かめみが初めて病院にかかりました。
まだまだ食欲も旺盛なはずの9月はじめ頃、ぐったりして餌を全く口にしなくなりました。食欲不振は
2週間ほど続き、獣医さんへ連れて行きました。当時はよくダンゴムシを与えていたので、それが原因で
寄生虫でもついたのではと心配だったので、先生にまずそのことをお話しましたが、
ペットのカメさんに寄生虫が付くことはなく、ダンゴムシもカルシウムが豊富で理想的な餌だそう。
診断の結果は、栄養障害かウイルス性の病気のどちらかで、栄養障害であれば治るのは
時間がかかり、ウイルス性の病気であればお薬を飲ませるとみるみるよくなるとのことでした。
そして、どちらにでも効くよう抗生物質+ビタミン入りのシロップを処方していただき、餌をを見直すように
とのアドバイスを受けました。
そういえば、心当たりが・・・。この夏、育ち盛りだったかめみの食欲があまりに凄かったため、餌の量を
満たすことで頭がいっぱいになり栄養のことなど一切忘れて、手軽に量が満たせるサク状のおさしみ
(マグロとカツオ)を買って来ては冷凍し、ほぼ同じものばかりを1ヶ月間ほど与え続けていたのでした。
いただいたお薬を飲ませると2〜3日でメキメキ元気も食欲も回復したため、当初はウイルスに感染して
いたものとばかり思っていましたが、今思えばビタミン不足だったのでは?

12月頃
 
かめみが衣装ケースの中で大きな音を立てて暴れるようになりました。ケージの外へ出すと満足げ
なので、仕方なくこの頃より少しづつケージの外へ出すことが多くなりました。おこたの心地よさ&暖かさ
もこの冬初めて覚えました。

1997年











かめみ&くもすけ4歳
ひとつの衣装ケースで同居をしていた2匹でしたが、エサがかめみにほとんど取られてしまっている
ことに気づきました。さらにストレスのためか、あるいは栄養不足だったのか、くもすけが皮膚に潰瘍を
作っているのを発見。急遽2つの衣装ケースで別居させることにしました。別居させるとくもすけの
潰瘍もみるみるよくなりました。

そんなこともあって、できるだけのびのびと2匹が泳げるケージを作ってやりたいと思い始めました。
そこで思いついたのがビニールプール。ホームセンターで一番大きな直径2メートルの円形の
ウォールプールを購入し、そこにたっぷりお水を溜めてお庭いっぱいの広い水場を作ってみることに
しました。お水を溜めるのと、水飼えやお掃除はかなり大変でしたが、見た目も涼しげで楽しいお池ができ、
ときどきはよそのカメちゃんも一緒に泳ぎに来てくれました。
ところが、、、やはり長期の同居となれば、こんなに広くしたつもりでもまだまだ狭いということが判明。
水中ではかめみがくもすけに対して縄張りを主張してしばしば噛み付き合いの喧嘩に・・・
2亀にじゅうぶんな水場を準備することはわが家ではもうお手上げであることがわかり、
カメさんを飼い続けてゆくためにはお座敷飼いにするしかないと思い知らされた夏でした。

ヌマガメさんにとっての一番も自然な餌・淡水産の生きたお魚やエビ餌でいちどお腹を一杯に満たして
やりたい、そんな願いが叶って、地元で親しくしていたカメ仲間さんがザリガニの獲れる場所へ案内して
くれました。
ザリガニ、どじょう、タニシ、メダカ、カエル、バッタ・・・など、いろんな自然生物を山のように捕獲。
帰宅後、自然の幸をたっぷり入れた衣装ケースの中へ2匹のカメを放してみました。すると、カメたちは
突然可愛いペットの顔から野生の顔に豹変!生きたザリガニを猛スピードで追いかけながら捕食する
様はまるで獰猛な獣。その身の交わしの速さはとてものろまなカメではありませんでした。
極上品の食べ放題にカメ達もさぞ満足してくれたことでしょう!

1998年
4月

かめみ&くもすけ5歳
3月頃から突然産卵行動を始めました。そして、4月中頃、初めての産卵をしました。水中に2個産み
ました。記念すべき初めての卵は水の中であっけなくかめみに食べられてしまいました。

5月


前回のザリガニにカメ達があまりに喜んだので、今度はサワガニを食べさせててやりましょう、と地元の
カメ仲間さんがサワガニがいる場所へ案内してくれました。が、、、予想に反してサワガニはカメ達には
不評。捕まえようとするとハサミを使って攻撃してくるサワガニは少し手怖かったようです。

6月
かめみ、保健所主催のボランティア活動で老人ホーム訪問を始めました。





かめみの産卵が本格的に始まりました。この夏はお庭に土を掘って、2回ほど産卵しました。
産卵行動のため、この夏はかめみをお家の中とお庭、両方を使って放し飼いにしていたので
何度もさんざん脱走されました。脱走先はいつも決まってお向かいの家の軒下に並ぶ植木鉢の裏側
でしたが、毎回見つけるまでは生きた心地はしませんでした。

12月



かめみ同様くもすけにお座敷暮らしをさせようと計画。この頃よりくもすけを時々ケージの外へ
出すことを試み始めました。でも、くもすけが一番ほっとできる場所はやはり衣装ケースのお水の
中のよう。外へ出すといつもビクビクして緊張気味。可哀想なので、くもすけのお座敷飼いは諦める
ことにしました。

1999年
2月


かめみ&くもすけ6歳
転勤で沼津より千葉へお引越し。幸い今度はお引越しに連れて行ってもらえたのはよかったですが
これからは社宅暮らし。かめみとくもすけの故郷・想い出がいっぱい詰まった大好きなお庭とは
お別れしなければなりませんでした。


お引越しをして環境が変わったせいか、この年かめみはあまり卵を産みませんでした。今となって
思い返せば、この頃はあまり体調もよくなかったような・・・
お庭での日光浴は大好きだったカメたちもベランダでは警戒して日光浴をしようとしなくなりました。
2000年
春〜夏


かめみ&くもすけ7歳
くもすけ、いつの間にか真っ黒に!ぐんと大人っぽくなりました。急に人懐っこくもなってきて、
一時は完全に諦めていたお座敷飼いも無理なく自然とできるようになりました。

 2003年
  夏


お引越しで飼育環境が大きく変り、お庭のない暮らしになって以来、お部屋の段差を利用して産卵したり、
あるいは産卵のために外へ連れ出したり・・・産卵方法には試行錯誤していたかめみでしたが、
この年初めてベランダへ出て産卵する方法を見つけてくれました。以来、ベランダにたくさん並んだ植木鉢を
掘って産卵することが習慣となりました。

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