産卵活動時に役立つアイディアB
                                       
(2016年6月2日掲載

かつて「産卵活動時に役立つアイディア@」で愛亀、吉ちゃんと福ちゃんの産卵活動時の工夫を
紹介してくださったしろくま様が7年の時を経て、また素晴らしいご提案をしてくださいました。


今回は、産卵活動時の騒音対策に関するアイディアです。
特にマンション住まいでは、亀さんの産卵活動時のゴロゴロと甲羅の音が階下のお宅など
ご近所の騒音になっているのはないだろうか、と心配になりますよね。
そんなときに役立ちそうな、目から鱗のアイディアです。
用意するものはこれだけ→

100円ショップでも買える
「戸当たり防音テープ」
戸を閉めるときの
衝撃音を和らげるための
テープです。




カメさんにはちょっとの間
ひっくり返っていてもらって
このテープを
腹甲にこんなふうに
貼るんだそうです。









貼ってみると静かになって飼い主さんは大喜び。ただ、カメさん達にはストレスにならないかしらと
ちょっと心配に。しかし、幸いにもしばらく観察してみたところ、亀さん達も特に気にしている様子は
なかったそうです。


ドアや引き戸をバシャン!と締めたときの衝撃と音を和らげる和らげるための商品を使って
甲羅が床に当たったときの衝撃と音を和らげるというアイディア。聞けば「なるほど!」と納得ですが、
なかなか思い着かないすばらしいアイディアですね。
音が和らいで静かになるという飼い主さん側のメリットがあるだけではなく、同時に亀さんが身体に感じる
衝撃の方も軽減されるはずなので、亀さんにとっても優しい工夫といえるのではないかと思います。
産卵活動時のカメさんだけではなく、お座敷飼育時のカメさんにもよいかもしれませんね。

このテープは結構水にも強く、水中でもわりと平気なんだそうですが、
ただひとつ、お水の中で剥がれてしまった場合、カメさんたちが食べてしまう心配はあるということです。
抱卵中は食欲が落ちて餌はあまり食べなくなるため、そのような可能性は低いかもしれませんが
可能性はゼロではないため、お試めしになるときはその点にじゅうぶん気を付けておいていただきたい
とのことです。ちなみに、しろくまさんのお宅では今のところ、水の中で剥がれてしまったり、
食べてしまったというようなことは一度もないそうです。

水の中で剥がれることがないように、しろくま様はこまめな貼り換えを心がけておられるそうです。
3〜4日は持つようですが、だいたい1〜2日おきには貼り換えることが多いそうです。
貼り換えの目安は、水槽から出した時にテープの端を確かめて剥がれそうになっていたとき。
古いテープを剥がして、甲羅をよく乾かした後、新しい物に取り換えるそうです。
剥がれることを心配するよりは、早めに取り換えるようにしておられるそうです。

亀の産卵活動時の様々な煩わしさを深刻に悩んでおられる飼い主さんはとても多く、悩んだ末に
大切な家族である亀さんを手放そうと考えるようになってしまう方もきっと少なくないと思います。
産卵期の煩わしさを少しでも軽減できる方法を考え提供することは、微力ではあるけれど捨て亀防止にも
役立つと思います。
飼い主さんから飼育を放棄され、世間の悪物にされてしまう亀さんたちを減らすためにも
よいご提案があればみなさんもぜひご紹介くださいね。

せっかくみんなのお役に立つため
久しぶりに登場してくれたのに
ひっくり返ってお腹にテープを貼られた姿だけでは
吉ちゃんや福ちゃんに申し訳ないので
近況の可愛いお写真を一枚。

18歳になった福ちゃんの日光浴風景です。

しろくま様、そして吉&福ちゃん、素敵なアイディアをご披露くださってありがとうございました。
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