温かくエコに冬越しするためのくふう (手作り保温ケース)
わが家で最近、愛用している手作り保温ケースをご紹介します。うちはこのケースをヒーターを使う冬場だけでなく一年中 使っています。まだ気温がそれほど低くない季節でヒーターを使わないときも、夕方、ぬるま湯を入れておくだけで 水の温かさはかなり長い時間保てますし、ヒーターを使うときも効率的に温めることができ、エコに冬越しをさせることができます。
この保温箱は、くるみが呼吸気感染症に掛かった時、動物病院の先生から「水温だけではなく周りの空気も一緒に温めるように」 とアドバイスしていただいたのをヒントに思いつきました。 水温と一緒に箱の中の空気までしっかり温まるので、箱の中は水、空気ともにいつもほわ〜んと暖か。くもすけの水温は27度に 設定していますが、小さな水槽用の100Wのヒーターでもじゅうぶんです。一度温まると暖かさが長く続くので、ヒーターのランプは 真夜中もそれほど頻繁には点灯していないようです。 欠点は水滴がつくこと。水滴は蓋の裏側と衣装ケースの内側に、一晩のうちにかなりいっぱいつきます。くもすけ&くるみが この箱の中で過ごすのは、夕方4時ごろから翌午前11時ごろまでで、昼間は幸いお座敷暮らししてくれていますので、午前中に 水を捨てて容器類を洗ったあとは、夕方また水を張る時間まで、屋外に並べてカラカラに乾かしています。 (2014年1月7日掲載) |