かめさんを獣医さんに連れて行ったり、帰省などで長期にお家を空けるときに一緒に連れて行ったり またはお引越しのとき・・・など、かめさんをお家の外に一緒に連れ出さなければならないこと ってありまよすね。そんなとき・・・ ワンちゃんを可愛いバスケットに入れて一緒にお出かけしている人はよく見かけるけれど、 かめさんはいったいどんなふうにすればいいの? やっぱりお水は必要? そんな、かめさんとのお出かけについてお話します。 @お出かけの際の容器、バッグなど 小さなかめさんの場合 小さくて軽いプラスチックケースに水を浅くいれてかめさんを入れて移動しましょう。 プラケースはバッグや紙袋にいれてできるだけお水がポチャポチャしないようにそーっと持って 移動しましょう。お水は少ない分すぐに汚れますし、特に夏は温度がすぐに上がって しまいます。移動時間が長くなるときは途中でときどきお水を入れ換えてあげてね。 <わが家のくるみの移動方法> 100円ショップで手に入れたプラスチックケースに2〜3cmほど水を入れ、そこにひたひたになる くらい金魚藻を入れます。小さくて軽い亀さんでも藻があれば水の中で身体が安定しますし 動いてもお水があまりポチャポチャしません。藻の中に隠れていると安心するみたいです。 移動中は甲羅を藻の中にすっぽりうずめ、顔だけを外に出して、比較的落ち着いていてくれます。 空気穴はありませんが、時々ご機嫌伺いを兼ねて蓋を開け、空気を入れ替えています。 大きなかめさんの場合 移動中はお水が無くても大丈夫です。 かめさんのお出かけ専用バッグをひとつ作っておくといいですよ。 大きさはかめさんが入って少し動けるくらいの大きさがあればよいと思います。 ダンボール箱などの紙箱では暴れて途中で壊されてしまいます。引っかかれても破れないような丈夫な もので爪がひっかかりにくいもの、そしてファスナーなどはしっかり閉まるものを選びましょう。 大きな亀さんになると亀さん自体の体重だけでも相当重くなりますから、バッグはできるだけ軽いものが おすすめですよ。 <わが家のかめみやくもすけの移動方法> 雑貨屋さんで買った布製の保冷バッグを使っています。布製は軽いのが嬉しいです。 内側には同サイズに作ったダンボール箱をはめています。さらに底に新聞紙を敷いて使います。 可愛さを優先するならば、ワンちゃん用に市販されているバッグや籠バッグなどもおしゃれ。 持ち歩いていても周りの人は”きっとワンちゃんが入っているのね。”と思ってくれそうですしね。 ただ、扉は横よりは上についているものの方がよさそうですよ。 移動中は興奮して暴れてウンチをされます。底にはちょっと厚めに新聞紙などをしいておきましょう。 小さなかめさん、大きなかめさん共に、冬場は使い捨てカイロなどを上手に利用すれば暖かく移動させて あげられます。 尚、亀さんを飛行機に乗せる場合、たとえば「外から見えない硬い容器に入れること」など、 航空会社によって、それぞれに条件がありますので、予約の際に確かめ、前もって準備をして おきましょう。 目的地についたら、真っ先にお水に放して、早くほっ!と一息つかせてあげてね。 |