@ つめ 土の上を歩き回ったり、岩を上ったり・・・野生では伸びすぎる心配のない爪も 水槽やお家の中で暮らすペットのかめちゃんの場合は爪が伸びすぎてしまうことがあります。 爪が長すぎて歩きにくそうにしていたら、爪切りで少し切ってあげましょう。 でも深爪しないように注意してね! A くちばし(歯) 過保護にしすぎて、えさをいつも食べやすく小さくちぎってあげていると、くちばし(歯)も 伸びすぎてしまいます。伸びすぎてエサが食べにくそうであれば切ってあげなければなりませんが、 硬くて爪切りくらいでは簡単には切れません。 伸びすぎているけどお家では切る自信がない、というときは獣医さんにやっていただきましょう。 そうなる前に、、、おもちゃとして何かかじれるようなものを与えたり、食べるのに格闘しなければならない くらいの、大きくて硬いエサもたまに与えてみたり・・・普段から伸びすぎないよう予防しておきましょう。 エサを食べるのに支障のない程度であれば、硬いものを与えていればそのうち自然に削れます。 また個体差もありますが、お座敷飼いなどでお水の外にいる時間が長くなりすぎ、そのために腎機能が 低下したり、水分不足になって爪やくちばしが伸び過ぎることがあるようです。 お座敷飼いをしている場合でも、あくまでもヌマガメさんは水棲動物である、ということを忘れない ようにしましょう。 A 甲 羅 甲羅にコケが生えたり、ヌルヌルしてきたりしたら、ブラシでやさしく洗ってあげましょう。 ブラシは毛のやらわかい洗顔ブラシなどがよさそうです。 お魚などを与えるとどうしても甲羅がアブラっぽくなってしまいます。こういうときには私は石鹸を 洗顔ブラシであわ立てて甲羅をごしごししています。 石鹸はできるだけ刺激の少ないものを使い、洗ったあとはじゅうぶんにすすいで、 お顔やお口に石鹸水がかからないよう気をつけましょう。 なお、かめ用品の充実したペットーショップなどではかめの甲羅、皮膚の保護用クリームが売って いますがこれはリクガメ用のものです。ヌマガメ(水棲亀)には必要ありません。 ※ いずれの場合のお手入れも、あまりよく慣れていないかめさんや小さなかめさんの場合は 注意してね。 絶対に無理はしないで! |