<2014年・くるみの産卵レポート>
2014年夏、4歳になったミシシッピアカミミガメ・くるみ、2年目の産卵の様子をレポートします。
1回目 | ||||||||||||||
7月20日 |
5月頃からそわそわする時期が何度かあったくるみ。2〜3日前からまた落ち着きがなくなり、この日は今年初めて 和室で畳を掘るしぐさを始めました。 |
|||||||||||||
|
||||||||||||||
7月21日 |
この日も和室で新聞紙を掘ったりして忙しそうなので、前日と同じ場所へ連れて出してみました。 すると、すぐに草陰に潜ってすぐにそこを掘り始め、一時間ほど真剣に掘ってまた深い穴を開けました。 しかし、そこで断念。 |
|||||||||||||
7月24日 |
その後、くるみの家の中での産卵活動の範囲は徐々に狭まり、床の同じ場所ばかりをホリホリするように なってきました。(このようになれば機が熟してきた、というサイン。) |
|||||||||||||
|
||||||||||||||
穴掘りや産卵が短かったわりに埋め戻しにはかなりの時間がかかったため、待ちきれず 途中でバッグに入れて連れて帰ろうとしたら嫌だ〜と大暴れされました。そして、家に戻ってもまだ ベランダで一時間ほど埋め戻しの仕草をしていました。 かめみとは全く違う彼女の慎重な性格がこういうところにもよく現れています。 |
2回目 | ||||||||||||
8月2日 |
前回の産卵後、くるみの産卵活動は落ち着きましたが、産卵後にしては餌の食いつきがいまひとつよく ありません。卵をまだ持っているのではないかと感じていたら、やはりまた暴れ始めました。 |
|||||||||||
お出かけバッグへ入ると野原へ行けるというのを覚えたらしく、バッグの周りをちょろちょろしたり 中へ入ろうとします。頭はあまり良さそうではないと思っていたくるたんですが、そうでもなさそうです。 スムーズな産卵を促すため、今回は時間が許す限り、頻繁に外へ連れ出してみることにしました。 ただし、昼間は暑いので出かけるのは午前中か夕方の5時以降。 |
||||||||||||
前回、くるみが産卵した場所は、散歩犬が近づく心配もなく、見張りも楽で良い場所だったので 同じ場所へまた行ってみました。ところが、たった10日ほど前のことなのにその間には草が一段と 生い茂って、もはや同じ場所ではくるみの姿を見失わないよう見張っているのが困難です。 そこで場所を変えてみることにしました。
以降、野原へ行くことは毎日の日課になりましたが、穴は掘ってもなかなか産卵には至りません。 |
||||||||||||
8月8日 |
|
この日は前回産卵した場所の近く、比較的草丈が低い場所を選んでくるみを放してみました。 |
||||||||||
やりました。 |