早春2月、穏やかな日の亀戸天神のお池。 冬眠中の池のカメさん達が 温かな陽射しを感じて 日光浴に登ってきています。 江戸時代、 梅屋敷という別邸があったという 亀戸は梅の名所。梅の花がほころぶこの季節には 天神様の境内や小村井香取神社の香梅園 のほか、近辺を散策しているだけでも あちこちで香しく咲き誇る梅を目にします。
亀井戸跡 亀戸天神の境内で見つけた 亀のような形の石の上に立つ 「亀井戸跡」の石碑。(左) その周りにも亀の形に並べた石が 2組配置されています。 亀戸が「かめいど」と呼ばれるように なったのは もともと亀井戸と書かれていたことに 由来するんだそうです。 裏口近くの目立たない場所に ひっそりと置かれているため 実はこれまで何度も訪れていながら 気づくことができませんでした。
亀戸カメめぐりパート3 でもご紹介しています物産館 「亀戸梅屋敷」では 今回、こんなにかわい焼き菓子に 出会えました。 亀戸にある菓子工房 「喫茶かめ」さんの商品で その名も「かめ助」。 これは甲羅が緑色をした 「抹茶ココナッツ」。 色違いの「ベリーココナッツ」 というのもありました。 亀戸梅屋敷ばたびたび訪れると 新しいカメさんのお菓子に 出会えるかもしれません。