カメさんを見にお出掛け(14)
(東京・隅田川沿いエリアにあるカメ像)

(2019年10月20日追加)


東京・隅田川沿いのエリアにある
ユニークなカメ像をいくつか紹介します。


散歩の番組でとてもリアルなカメとカエル
の像を見たので
実際に確かめに行ってみました。

ここは隅田川に架かる桜橋の向島の側。
頭上に首都高速が通る薄暗い場所です。

この時は周りに水はありませんでしたが
カメとカエル、どちらにも口に出水パイプ
のようなものが付いていますから
おそらく噴水のようです。

カメは鶴やウサギとの組み合わせが
多いので、カエルとのペアは
ちょっと新鮮に思えますが
以前訪れた深大寺の雨水受けに
乗っかっていたのもカメとカエルでしたから
この組み合わせも珍しくはないのかも
しれません。

深大寺は水とのご縁が深いお寺、
ここも隅田川の傍。
カメとカエルが選ばれるのは
おそらくどちらも水に関わりのある生き物
だからなのでしょう。

(2019年9月)




こちらは両国。
領国国技館の隣、「江戸東京博物館」の
裏手にあるカメの台座に乗った
徳川家康像です。
かなり大きくて立派な像なのですが、
通路脇の風景にあまりにしっくり
溶け込んでいて、
とても自然にたたずんでいるので、
うっかりしていると
気づかず見逃してしまいそうになる
カメ像です。

(2008年10月)



その両国から都バスに乗って
隅田川上流方面へ約30分。
ここは隅田川七福神のひとつ、
「隅田川神社」。
こじんまりして、とても落ち着いた
雰囲気が漂う場所です。

ここには狛犬ならぬ、こんな
ユニークな狛亀があります。
神社の両脇に小さな亀像が2体、
静かに鎮座しています。

この亀にも耳があって
顔はちょっと奇妙ですが
一応笑っているように見えますね。

(2008年10月)




つぎは、上記の3か所からは
隅田川の対岸になるエリア・浅草
で見つけた亀像です。

雷門で知られる有名観光スポット
浅草・浅草寺の境内。
ここにも亀さんが台座になった
こんな碑があります。

亀趺(きふ)と呼ばれる亀型の台座には
上に紹介した狛亀同様、
耳があって亀とはほど遠い顔をしたものが
多いですが、
こちらは顔も本物の亀そっくり。
リアルでとてもかわいらしい亀さんです。

(2014年4月)
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