かめさんを見にお出掛け・おまけ(1)
(街で見つけたちょっとしたカメさんたち)

出掛けた先で、偶然突然目に飛び込んできてカメラに収めてあったカメたち、いろんな場所で見つけたちょっとした”カメ”たちを
ここに集めました。




万代橋(よろずばし)という
船橋市内を流れる海老川に
かかる小さな橋を渡っていたら
波型をした橋の欄干上面に刻まれた
楽しい海の生き物達のレリーフが
目に飛び込んできました。

魚、タツノオトシゴ、タコ、イソギンチャク・・・
海に暮らす色んな生き物がいたので
カメもいるのでは、と思いながら
探していると

いました!!!

レリーフはフェンスの側面ではなく
上面に施されているので
道行く人もちょっと気づきにくい
かもしれません。
(2018年5月)


後日、地域の情報誌を見ていたら
上記の橋からほども近い
同じ川のほとりに
亀の背中に乗った「乙姫弁天像」という
こんな乙姫様の像もあることを知り
さっそ見に行ってみました。

手に玉手箱を持ち、浦島太郎のように
亀の背中に乗った乙姫様が
川に清流が戻り竜宮城のように
魚が群れる日が訪れるようにと
祈っています。

同じ川沿いには
きれいな川に蘇るようにと
願いを込めて
市民からの寄付金によって建てられた
福像が全部で14体あるそうで
この「乙姫弁天像」は
その中のひとつです。
(2018年5月)


 日比谷公園の鶴と亀



日比谷公園の心字池のほとりを
歩いていたら、
大きなカメが視界に飛び込んで
きました。

本物の巨大アカミミのつもりで
しばらく見ていましたが
どうも不自然。
いつまで見ていても
どのカメもびくりとも動きません。

それもそのはず。
これらは作り物のカメ。

このあたりが噴水になっていて
カメはその一部です。
日比谷公園には心字池のほかに
もうひとつ雲形池という池があって
そちらには鶴の噴水があります。

この日は温かくてとてもいいお天気。
亀の噴水がある心字池では
本物の亀が日光浴する姿も
見ることができました。


案内板によると
”池の中央にはカメの形をした
小さな「カメの噴水」があります。”
とあるのですが・・・
少し小高い場所から見下ろしても
カメの形というのはいまひとつ
わかりませんでした。

(撮影・2017年5月)





阪神甲子園球場のすぐお隣にある
「甲子園 素戔嗚(すさのお)神社」。

手水舎には
口から水を出しているこんなカメさんが
います。


ここは別名「甲子園神社」、
あるいは「タイガース神社」などとも
呼ばれ、タイガースファンや
高校野球関係者などのお参もが多いそうで
境内にはボール型をした
こんな石碑(左下)もありました。




(撮影・2016年2月)





神戸の異人館街・北野町
にある異人館のひとつ、
「山の上の異人館 (旧・中国領事館)」

この建物の入り口には
左右にシーサーみたいに
2匹のカメさんが鎮座しています。

説明(写真・左上)には
「亀の形に「”みずち”(角のない竜)の頭
を刻んだ石碑の台座のことである。
起源は中国で、先祖を守護する聖獣
と言われ、家を守ると伝えられている。」
と書いてあります。

やはり家を守ってくれるカメさん
なんですね。

山陽新幹線・新神戸駅から、
急坂続きの道ですが
徒歩でも15分くらいで行くことができます。

(撮影・2016年2月)


 名前に
カメがつく植物2種

カメに関するもの、「カメ」と名につく物を
見ると何でも気になって、写真を撮りたく
なります。これらもそんな物のひとつ。

(左)
甲羅から手足と長いしっぽが出ている
ように見えるユニークな葉っぱを持つ植物。
名前は「カメバヒキオコシ(
葉引起し)」
というんだそうです。
六本木アークヒルズのルーフガーデン
(野鳥保護のため、通常は非公開ですが
春に特別公開されます。)で見つけました。

(右)
こちらは、皇居東御苑の竹林にあった
節が亀の甲羅模様のように見える竹。
キッコウチク(
亀甲竹)」というそうです。
(撮影・2015年5月)


一年じゅうで最も寒い季節の
船橋アンデルセン公園(千葉県船橋市)。

メルヘンチックな園内のいたるところで
まるで春のように
咲き乱れているのは
球根を冷やして時期を調節して
咲かせたアイスチューリップと呼ばれる
早咲きのチューリップです。

花壇には随所に
童話にちなんだ可愛い置物が
置かれています。

動物の置物も多いので
カメもきっとどこかにいるはず
と思いながら回っていたら
トピアリー風のこんなウサギとカメがいました。
ただし、これはプラスチック製の作り物。
本物の植物で作られたものなら
もっと嬉しかったんだけれど。


帰り道、近くのお宅の
左右の門柱の上に
一対のこんな亀さんを見つけました。
亀は縁起がいい動物ですから
シーサーみたいにお家を守り
幸せをもたらしてくれそうですね。

(撮影・2015年1月)



        福の亀


これは東京都文京区にある「椿山荘」
の庭園で見つけた”福の亀”という石です。
庭園への出入り口すぐのところにあります。


甲羅の割れ目はもちろん
前から見た所(写真・右下)も
見事な亀ですが、驚くのは
これが全くの自然の状態だということ。


説明板には
「この亀の形をした石は
山梨県東山梨郡牧丘町大室の
標高千メートルの山中で発見されたもので、
全く自然のままの甲州御影石です。
亀甲模様の線は長年風雨にさらされて
石の軟らかい部分が風化して出来たもので
一万年以上の年月を経ていると推測
されます。長寿と幸せのシンボルとして
ご鑑賞ください。」
と書いてあります。


(撮影・2014年10月)

     カメ公園

足立区にある東保木間公園。
どこにでもあるような
住宅がいの中の小さな児童公園ですが
カメ公園とも呼ばれているという
カメいっぱいの公園です。

公園の入り口では
看板がわりの亀さんの像がお出迎え。
壁にも亀さんがいます。

そしてメインはこちら。
公園の真ん中にこんなリアルで
大きな亀さんがいます。
きっとウミガメですね。
やさしい目をしたかわいいお顔の
亀さん。
ウロコまでていねいに
表現されています。
反対側に回ってみると、
しっぽは滑り台です。

その大きな亀さんの周りには
色違いのカラフルな子亀ちゃんが3匹。

トイレの壁にまでこんな絵が描かれて
いました。

こちらの公園には
残念ながら生きたカメさんはいませんが、
ここから駅方面に歩いてほんの
5分くらいのところに
元渕江公園という素敵な公園があり
ここにはお池もあって
あまり多くはないけれど
カメさんが泳いでいました。

ただ、釣りを楽しむ人が多いからか
ここのお池のカメさん達は
あまり人馴れしておらず
みんなとても臆病。
餌を撒いてもまったく興味を
示してくれませんでした。

元渕江公園には
小動物、鳥、昆虫、植物が
見れる生物園もあります。
(撮影・2014年5月)




ウォーキングの途中に立ち寄った
神社(千葉県習志野市、京成本線・谷津駅
近くにある丹生神社)で
こんな亀彫刻に出会いました。


神社には木がこんもりと茂っていて
暗くて気付かなかったけれど
家に帰って写真を拡大してよーく見て
みたら、いろんな動物の彫刻のなかに
カメらしきものの彫刻もあちこちに・・・。
(撮影・2014年4月)



川に浮かぶ亀の形をした島。
以前テレビ番組で見て知り、実際に見に
行ってみました。
高い場所から見ると見事に美しいカメ島
なのですが、全体を見下ろしながら撮影
できる場所がなく、写真では亀の形が
ちょっとわかりづらくなったのが残念です。
でも、立派なカメさんでしょ?

島の上で遊んでいる子供達が見えますが
飛び石で島に渡ることもできます。

このカメ島があるのは
JR総武線の平井駅と 亀戸駅の中間あたり。
亀戸中央公園のそばの旧中川。



(撮影・2012年5月)





歩道を歩いていたら、ビルの壁にこんな
鶴と亀を見つけたので写真に撮りました。
縁起物の鶴とセットになった亀といえば
渋いデザインのものが多いですが、
これはモダンでかわいいデザインですね。

出会った場所は東京都江戸川区の環七沿い。
最寄り駅は東京メトロ東西線・葛西駅。



(撮影・2011年6月)




こちらは菖蒲が見ごろを迎えた季節の
堀切菖蒲園(東京都葛飾区)。

園内には小さなお池があって
その淵にこんなカメさんのプレート。
たくさんカメさんがいるのかなと
期待して探してみたけれど、
あまりたくさんのカメさんには出会え
ませんでした。

池に沈められたスイレン鉢の淵に
乗っかって甲羅を半分水に沈めて
日光浴をするカメさん(右中)。

帰り道、駅前のケーキ屋さん・”かめむら”
で「かめさんサブレ」(左下)を買いました。

右下の写真”亀の子まんじゅう”は
以前おみやげとして頂いたもので、
同じかめむらさんの商品です。
(撮影・2010年6月)





住宅街のなかの緑道を歩いていたら
突然目の前にこんなにかわいい3匹の
亀さん達が現れてびっくり。
この亀さん達は緑道の車止めになって
います。

出会った場所は東京都杉並区
阿佐ヶ谷・高円寺間の緑道。






(撮影・2010年2月)




JR千葉駅近くの千葉神社にある亀の形を
した岩。大きなゾウガメがいるように
見えます。

”福授(ふくさずけ)の
亀岩
妙見様の御神使である玄武
を形どり
その霊力が宿っております
この岩を撫でることにより
福運が授かるとされております”

と書かれています。

(撮影・2009年12月)



新宿・東京都庁のすぐ近くで
こんなにユニークでインパクトのある
ビルに出会いました。
どかーん!と大きなカメさんが
背中に”勝”の字を背負って
黄色い壁をよじ登ろうとしています。

そしてその側面に描かれているのは
うさぎとカメの競争。

(右上の写真の上に右下の写真
がつながって合わせてひとつの面に
なっています。)
(撮影・2009年11月)
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