「虹の橋」は、作者不明のまま受け継がれてきた素敵なお話です。 その起源については、北米インティンの古い伝承にも基づいているという説や、北欧の神話から 来たものであるという説など、さまざまありますが、いずれの説も定かではないようです。 原文は英語ですが、多くの人がそれぞれの国の言葉に訳し、近年ではインターネットの 動物サイトを通じて世界じゅうに広まっています。そして、愛するペットを失い深い悲しみに 打ちひしがれていた多くの人たちが慰められ、心を癒されています。 「虹の橋」が本当にあるかどうか、それはそれぞれの人の心次第です。なぜならば「虹の橋」は 目に見える外側の世界にではなく、心の中にあるからです。 信じる人には「虹の橋」が確かに実在します。そして、愛する動物伴侶達は天国の少し手前 「虹の橋」のたもとで確かに飼い主さんを待っています。そして、やがていつの日か再会を果たし、 一緒に天国へと繋がる「虹の橋」を渡ることになります。 また、この世では特別な誰かから愛してもらうことができなかった動物たちも同様に、 いつか愛する友と虹の橋を渡ります。 |