かめさんを見にお出掛け(9)
(成田のカメさん Part2)



久しぶりに訪ねた成田山新勝寺。


駅から成田山新勝寺に向かう途中
参道の両脇で
今回はじめてこんな亀さんを
目にしました。

この亀の石像が
十二支の動物の像に混じって
道の脇の所々に
かわいらしく点在しています。
縁起のよい動物だからですね。

(右下)
こんな看板も見つけました。
 
(2015年6月)



(左上)
成田山新勝寺、
入り口近くにある池では
相変わらずたくさんの亀さんが
貝のように岩にへばりついて
日光浴しています。

(左下)
人懐っこいクサガメさんが一匹
近寄ってきてくれましたが
餌を持参するのを忘れたことに気付き
申し訳なく思いました。

(右上)
いつもは所狭しと亀が日光浴している
亀の形をした岩の上で甲羅干しする亀は
この日はちょっと少なめ。

(右下)
亀さんが日光浴しているこの場所。
ここは、池の淵の絶壁を
水面から2メートルほども登らなければ
辿り着けない崖の上です。
 
(2015年6月)





新勝寺の広い境内には
いくつもの建物があって
随所に見事な彫刻装飾が
施されています。


よく目を凝らしながら探してみると
そのなかにも数々のカメが
見つかります。

 
(2015年6月)


こちらは新勝寺がある成田駅から
京成線でふた駅めにある「宗吾霊堂」。

(上段左)
境内に池があったので、亀はいるかな?と
目を凝らして探してみたら
小さなアカミミガメが
スイレンの葉っぱの上に一匹だけ
見つかりました。

(上段右)
何気なく横を見ると
目に飛び込んできたのは
一瞬本物かと思うほどリアルな
スッポンの像です。

(中段左)
碑には
「すっぽん供養之塔」と刻まれています。

(中段右)
隣には
「山川草木 虫魚鳥獣の碑」という碑もあり
「一切の生きとし生けるものは幸せであれ」
と書かれています。


宗吾霊堂は紫陽花がきれいなことでも
知られるお寺。
境内ではちょうど「紫陽花まつり」が催されて
おり、境内裏の広い紫陽花園には
様々な品種、何千株ものあじさいが
色とりどりに咲き乱れていました。
特に、白く長い房の花をつける
「カシワバアジサイ」が一面に咲く光景は
見事でした。
(2015年6月)
トップページへ カメさんを見にお出かけ・目次ページ