カメさんを見にお出掛け（１６）
（清澄庭園と深川不動堂）



蝉しぐれが降り注ぐ
真夏の暑〜い日。
東京都江東区にある
回遊式庭園「清澄庭園」の
お池で亀さんと達と遊んで
きました。
（２００９年８月）







餌を撒くと亀さん達が
ぞくぞくと集まってきてきます。
餌欲しさに陸場にまで登ってきて、
手から食べようとするカメさんも
います。

（右）岩の上に落ちてしまった
　　　餌を食べようとする亀さんたち。
　　　食べているのはお麩です。
　
（２００９年８月）




アカミミやクサガメに混じって
時々スッポンが顔を出します。

臆病なはずのスッポンですが
ここのお池では
餌を撒くと、近づいてきて
アカミミさん達同様に手から
直接餌を食べるほどの人懐っこさ。
全く臆すことなく勇敢にアカミミさん
達との餌の奪い合い競争に
参加しています。

　　　　
（２００９年８月）







こちらは優雅に日光浴をする
アカミミさん（左）と
クサガメさん（右）。


激しく餌の奪い合いをする
亀だまりの光景とは対照的な
とてものどかな光景です。
　
（２００９年８月）

庭園を出て、次に訪れたのは
「深川不動堂」。こちらのお寺の
お手水の裏には「亀鯉供養之碑」
と書かれたこんな碑が建っています。

この碑には様々言い伝えがあるよう
ですが、「以前ここに亀や鯉が
棲む池があり、それを埋め立てた
ところ災い起こるようになったため
生き埋めになった亀や鯉の祟りに
違いないということで、ご供養の
ために立てられた」
というのがその大筋のようです。

隅っこの方にあるのでつい見逃し
そうですが、みなさんもこちらの
お寺へ訪れる機会があれば、
こんなお話があったことを思い出して
この碑を探してくださいね。　　　
（２００９年８月）



深川不動堂の門前には
風情のある素敵なお店が
たくさん並んでいます。
特によく目にするのはお煎餅屋さん。
そんなお煎餅屋さんの一軒で
この日の亀散歩のお土産を
手に入れました。

２種類の亀型おせんべい。
福亀あられ（左上）と
お徳用「亀せんべい」左（下）です。

右上：福亀あられ
　　背中とお中腹の甲羅模様が
　　丁寧に表現されています。

右下：亀せんべい
　　　三角のシッポが可愛い♪
（２００９年８月）
清澄庭園：東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「清澄白河」駅下車　徒歩3分
深川不動堂：東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅下車
「清澄白河」から「門前仲町」へは清澄通り沿いに歩けば徒歩でも１５分くらいです。
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