カメさんを見にお出掛け(12)
(岡山県カメめぐり/亀甲駅・アートスペース油亀)



以前、テレビの旅番組で知り、
いつかぜひ訪ねてみたいと
思っていたJR亀甲駅。
岡山県久米郡美咲町にある
JR西日本・津山線の駅です。
このたび、念願のその亀甲駅
を訪れる機会に恵まれました。


亀甲駅はのどかな田園地帯
の中にある駅です。


(右)
電車を降りると、まず駅のホームで
仲良くお話をしている?
こんな3匹のクサガメの
置き物がお出迎えをして
くれます。
(2008年9月)






亀甲という地名はこの付近に
亀の形をした亀甲岩があること
からついた名前だそうですが
JR亀甲駅は駅舎が
こんなに可愛い亀になっています。

列車が駅に近づくにつれ、
亀さんの駅舎が
どんどん大きく見えてきます。

目は左右共に時計になって
います。

 
(2008年9月)




駅舎の外に出ると
入り口の両側にも
それぞれこのような置き物の
かめさんたちがいて
お迎えをしてくれます。

本物の亀さん?と思うほど
リアルな感じの亀さん。
これもきっとクサガメさんですね。
    
(2008年9月)






駅舎の中の待合室にはたくさんの
楽しい亀グッズも展示されて
います。


まるで亀グッズの博物館のよう。
可愛い亀グッズを眺めていると
あっという間に時間が経って
待ち時間も気になりません。

    
(2008年9月)





駅舎内の天井近くの壁面を
ふと見上げてみると・・・

亀甲駅を描いた、ほのぼのと
暖かい雰囲気がする
こんなに素敵な絵も飾られて
いました。

(2008年9月)





さて、こちらはこちらの駅一番
の主役?
亀甲駅で飼育されている
本物の亀ちゃんたち。
全員クサガメさんのようでした。

大小たくさんのクサガメさん達が
2つの衣装ケースに分けて
入れられていました。

(2008年9月)



駅の外に出ると、

(左)
駅前にある町の案内図も
亀になっています。

(右)
駅から2〜3分歩いたところには
この亀甲駅がある町、
岡山県美咲町の町役場
があります。
ここの庁舎前にある時計も
ご覧のとおり亀。


亀甲駅への行きかた:
JR岡山駅から津山線・津山行きの
普通電車、あるいは快速に乗ると
約1時間余りで到着します。
電車の本数はあまり多くないですから
よく調べてからお出掛けくださいね。
(2008年9月)
岡山を訪れた際、ぜひ立ち寄って
いただきたいもうひとつの
お勧め亀スポットがこちら。
岡山市出石町にある
アートスペース油亀」さんです。
築130年の商家を改修し、2007年
にスタートしたギャラリースペース
です。

そのむかし、”亀さん”という人気者が
営んでいた油屋さんなので
「油亀(あぶらかめ)」と呼ばれていた
のが、その名前の由来だそうです。
詳しくはこちらをどうぞ!

こちらでは日本各地のアーティストさん
による亀展も開催されています。

(左)「アートスペース油亀」の
   裏側からのロゴマーク

(右上) 油亀、建物内の廊下。

(右下) こちらで開催された
      「つるかめ展」の様子です。

ここだけは時間がゆったりと
流れているような気がして、
どことなく懐かしい雰囲気が漂う
空間に安らぎを感じます。

「アートスペース油亀」へは
JR岡山駅より徒歩で20分。
お近くの方はもちろん、ご遠方の
方も、岡山方面へご旅行、ご出張
の折にはぜひご訪問くださいね。

HPはこちら
です。
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