カメさんを見にお出掛け(13)
(明石公園のカメさんと名水「亀の水」)




兵庫県明石市、JR明石駅を
出てすぐ北側にある明石公園
で見かけたカメさんたちです。

鯉に混じって泳ぐ亀ちゃん達。
右側のカメちゃんは、
よーく見ると、どうもアカミミガメ
ではないようです。

(2008年9月)



公園の中を歩いていると
あちこちにこんな穴がを発見。
しかも、穴の中や周りには
写真の下の方に見える
ような、カラカラにひからびて
穴の開いた卵がたくさん見つかり
ました。
これはきっと子亀ちゃんが孵化した
あとの抜け殻なのでしょうね。

しかし、空っぽになったたまごが
こんなに沢山、いたるところに
あるのに、生まれたばかりの
赤ちゃん亀は残念ながら
一匹も見つけることが
できませんでした。

(2008年9月)




ここは明石公園から歩いて
15分ほどのところにある
柿本神社。歌人・柿本人麻呂が
お祀りされている神社です。
東経135度・子午線の上に立つ
明石市立天文科学館のすぐ
裏手にあります。

播磨の名水「亀の水」としても
知られる神社であると聞いて
訪ねてみました。


(2008年9月)




その名水「亀の水」は
神社の西入り口近く、
鳥居の外側の
こんな亀の口から
湧き出ていました。

あまり亀さんらしい顔は
していませんが、
何だか随分古そうな
石の亀さんです。

このお水を使って沸かしたコーヒー
がいただける喫茶店もあるそうで、
容器を持ってこのお水を汲みに
来ている方もおられました。

(2008年9月)







この「亀の水」が名前に付いた
こんなお土産も、明石駅南の
「人丸」というお菓子屋さんに
売っています。

皮に亀甲模様がついた
求肥入りの最中です。

(2008年9月)




こちらは境内のお手水。
お水が出ていなかったのは
残念でしたが、お手水も
やはり亀さんです。

しかし耳もついていて
顔はどうみても亀ではなく
キツネみたいで、
奇妙な顔をしてますね。
どういう謂れがあるのでしょう。

(2008年9月)


境内には台座が亀さんに
なったこんな石碑もあります。

書いてあることは難しくて
何だかよくわかりませんでしたが、
寛文4年(1664)、当時の
明石藩主松平信之が和歌の
隆盛を願って建てた
「播州明石浦柿本太夫祠堂碑」
という碑なんだとか。

甲羅がついていて、こちらも
間違いなく亀さんのようでは
ありますが、顔はどう見ても
亀ではありません。
やはり耳がついていますが、
こちらはキツネというより
牛みたいな顔をしてますね。

(2008年9月)
Memo:



「亀は万年」と言われるように亀は長寿を象徴する動物。石碑を亀の台座に載せるのは、その長寿にあやかって
石碑が長く残るようにとの願いが込められているそうです。亀型の台座は「亀趺(きふ)」と呼ばれ、
中国では石碑の代名詞のように考えられていた時代もあるようです。亀趺に耳を持ったものが多いのは
音波に敏感な亀の性質から、耳をつけることで亀の音感をあらわしたのであろうということです。
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